冬へのメンテナンス

エンジン関係  

エンジンオイル

通常使用さするマルチグレードオイルでオイル口_0058.jpgあれば冬だからと特に交換する必要はありません。ただしSAE10W-30以上のオイルを使用してください。特に寒冷地(−18℃)以下になる地域では、SAE 5W-30以上の粘度指数のオイルをご使用ください。
交換は5,000km走行毎に行ってください。
(化学合成オイル(フルシンセテックオイル)を使用して10,000kmで交換している方もいますが、1年に10,000kmの走行がないのであれば普通のオイルで充分です)
オイルには潤滑作用、清浄作用、冷却作用等があります。オイルの量が少なかったり、汚れているとこれらの作用が低下することによりエンジン内部を損傷します。オイル交換は確実に行ってください。

冷却水

冬だからと特に変えるLLCタンク_0038.jpg必要はありません。
ラジエターの水は、サビ止めと不凍液の両方を兼ね備えたロングライフクーラント(以下LLC)が使用されています。色は緑系か赤系です。通常は50%程度に水と混合して使用します。この混合割合で-36℃ まで凍らないとされています。現在では50%に混合されたLLCも販売されています。これは原液のまま使用します。混合率による凍結温度は、LLC容器に表記されていますので参考にしてください。50%以上にしても効果はありませんので混合率は必ず守ってください。
交換時期は4年毎です。最近は無交換のLLCが注入されている車両もあります。

パーツ販売:LLCLinkIcon

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シャーシ関係  

錆対策

2年に1度の車検時には必ずスチーム洗車を下廻り_0047.jpgして、シャーシーブラック塗装するようにしてください。FORDシャーシー/DODGEシャーシー共に、日本の車両に比べると、錆の発生が多く見られます。サスペンション・フレーム・ブレーキ関係にも錆による不具合が多く発生しています。冬場は降雪地域においては、融雪剤・凍結防止剤が撒かれます。これらにより錆が発生しますので、帰宅したらタイヤハウス内、床下部・フレーム部・サスペンション部を中心に水を掛けて洗車しましょう。

タイヤ

通常モーターホームには、オールシーズンタイヤが使用されていますが、冬場にはスタッドレスタイヤをお勧めします。チェーンも忘れずに携行してください。近年のチェーン規制では、オールシーズンタイヤは認められていません。通行できるのはスノータイヤとスタッドレスタイヤのみです。タイヤを選定する時には対荷重の数字を必ず調べて、車両(総)重 、軸重よりも対荷重の十分なタイヤを選んでください。対荷重の下回った物を使用するとバーストし危険です。
★リンク→パーツ販売/スタッドレスタイヤ

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コーチ部  

サブバッテリー

冬場は夏場以上に酷使されます。バッテリー_0059.jpgメンテナンスフリータイプは何もする必要はありません。
メンテタイプのサブバッテリーは、液は必ず点検して少なくなっていれば蒸留水(バッテリー液)を補充てください。使用頻度によりますが、2~3ヶ月に一度のチェックは必要です。液を一旦乾燥させますと、復帰しない場合もありますし、復帰しても著しい性能の低下になります。また、長距離を走った場合、バッテリー液はかなり減る場合があります。
バッテリーのモニター等により電圧が下がっている場合は、補充電してください。車両によりサブバッテリーの取り付け位置が点検しにくい場所にあり、バッテリー液がまつたく入っていない物が多く見られます。サブバッテリーは、ジェネレーター・冷蔵庫・FFヒーター・温水器等コーチ部の全ての電源となっており重要な物です出かける前には必ずチェックして弱い場合には補充電しておきましょう。電装品の故障の原因になります。注)ソーラチャージャーを使用の場合でメンテタイプのサブバッテリーを使っている場合は液の乾燥が極端に早いです。充分ご注意ください。

パーツ販売:ACデルコ製サブバッテリーLinkIcon

発電機

夏冬に関係なく、月に一度発電機切替0450.jpgは発電機のエンジンを20分位はかけてください。長期間エンジンを始動させないと故障の原因になります。キャンプ場等で発電機を回せない時には走行中に回すのも良いと思いますが必ず電気負荷をかてください。カラ回しは故障の原因となります。夏場はルーフA/C、冬場はルーフA/Cのヒーター等が良いでしょう。また、空気を汚さないセラミックヒータで負荷を掛け暖をとるのも良いでしょう。エアクリーナーには夏冬の切り替えレバーの付いている物がありますので夏冬の切り替えをおこなってください。

パーツ販売:OnanエアクリーナーLinkIcon

水周り

BC.Vernon・Armstrongは凍結防止策が施されているので、寒冷地キャンプへ出かけるのは大丈夫です。
凍結防止策が不十分な車両で寒冷地のキャンプへ出かけるときには、水は使用出来ません。フレッシュタンク・グレータンク・ブラックタンクの水抜きを行ってください。また各配管ラインの水も抜いてください。特に水タンクからのラインが車内外、床下に露出している車両では必ず抜くようにしてください。温水ボイラーの水抜きも必ず行ってください。

温水器

寒冷地では水の入った状態でOFFには温水器_0001.jpgしないでください。水が凍り膨張しタンクに亀裂が生じます。
寒冷地在住の方は冬期間ガレージ保管する場合、温水器内部のアルミ製タンクの亀裂防止の為、温水器の減圧弁から水を出し、本体下部にある6角ボルト(金属及び樹脂製)をレンチ(23~24ミリ)にて取外し完全に水抜きを行います。温水器を復活する際にはボルトに水道用のシールテープを巻きしっかり閉めてください。この6角ボルトをドレインコックに変更すると便利です。
また、キャンプ中であれば室内のFFヒーターを使用中であれば温水器はOFFの状態でも凍結の恐れはあまりありません。極寒地でも同様です。

LPG

使い方により違いますが、スキー場の駐車場でFFヒーター(昼間は最低温度設定)/温水器/冷蔵庫を24時間使用、ガスレンジを使用した場合、二日で6~7kgの消費を目安にしてください。また、LPGはガソリンと同様、販売地域により性質が違います。最近LPG購入の規制が強化され購入にはガス設備証明書が必要な場合が多くなりました。

パーツ販売/ガス設備証明書発行:対策パーツ交換LinkIcon

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